
ある日の事・・・
先日実家の方に遊びに行ったら、

トイレしてくるわ
ガチャ

あー、私や

あー、すまんすまん
1時間後・・・

さてと・・・
ガチャ

あー、わしや

あー、ごめんごめん
と言ったやり取りをしていました。かわいいもんです。
どうやら鍵がかからなくなったみたいで、日中は電気をつけない為、中に人が入っているか分からず開けてしまう事がよくあるそうです。ドアノブもグラングランになってました。
ジジとババだけならこんな会話をしていれば良いんでしょうが、いざお客さんが来てトイレを使っている時に開けでもしたら・・・大変です。
と言う事で修理してあげる事にしました。
既設のドアノブの寸法をチェック
まず先に購入してきたドアノブを紹介します。

結論こんな感じのを買いました。これを購入したのにはもちろん理由があります。
まず購入する前に既設のドアノブの寸法を把握しておかなければなりません。同じ寸法のドアノブを購入すればドライバー1本で簡単に交換できます。
基本的には4ヶ所の寸法を調べておきます。
👇の写真の説明書をなんとなくの参考にして下さい。

1-ラッチフロント
ラッチフロントと呼ばれる部分の寸法(縦×横)
2-ビスピッチ
ラッチフロントを止める2ヶ所のビスのピッチ
3-扉厚
トイレの扉の厚み
4-バックセット
扉の端から本体の芯(扉に開いてる穴の中心)までの距離
この4ヶ所の寸法を調べておきます。
本体の形も同じのを購入すれば交換なんて10分もあれば終わっちゃいます。
私の実家の場合で言うと、
1-ラッチフロントは57㎜×23㎜👇


2-ビスピッチは写真を撮り忘れたんですけど、42㎜でした。
3-扉厚は30㎜でした。👇

4-バックセットは60㎜でした。👇

購入時に照らし合わせる
と言う事で先程の写真のものを購入してきました。
👇の写真は中の台紙です。

この台紙に書かれている”チェックポイント”と言う所を見て、調べてきた4つの寸法と照らし合わせて購入すると間違えて購入する事は無いかと思います。
それにプラス、今回はトイレのドアノブと言う事で鍵付きを購入しました。鍵無しの物もあるので、そこも見ておかなければなりません。
後はデザインですが、色々な物があるので迷うかと思います。実際私も、『どうせならこういうの買ってあげようかな』とか迷いました。その中には調べてきた寸法と違っていたものもありましたが、応用次第では、寸法が違っていても付かない事も無い物もあります。多少の力量が必要になってきそうですが。
まぁ今回は実家のドアノブなのでこだわる必要はないかな、と言う判断に至りましたけど。
実際の作業動画
実際に作業している所を動画にしてみました。
気になった方はご覧下さい。
分かりづらかったらすみません…
ドアノブなんてあまり壊れない物だとは思いますが、もちろん壊れる事もあるので知っておいて損はないかと思います。
