
手摺りを作ってあげようと思ったきっかけ
私の実家は同じ町内ではあるのですが、この年齢になるとあまり行かなくなるもんです。1年に行っても5回程ですかね。近いが故にか、意外にも行きません。
ただ最近実家でジィジの為にちっちゃい小屋を作る為に、毎週末通っていたんですが、バァバの足が思ったより悪くなっている事に気が付きまして。
出かけても2.3回転倒をした事があるみたいで、家の中を歩くのにも壁をつたいながらやっとやっと歩いています。
外に出掛ける時は下はコンクリートですし、手の付くところが無い場所もあって、車に乗るまでが修羅の道。
で、思ったのです。手を付く所が無くて怖いのなら、手を付ける所を作ってあげようと。
手摺りに使用する材料
そうと決まれば即行動です。
よくホームセンターなどで手摺りとして売られている物はとにかく値段が高いんですよね。大体3m位の長さを考えているので材料を安く済ませたいなと。
丸くて頑丈で安価で、しかも手に入りやすい。
私の頭には単管パイプしか思い浮かびませんでした。単管パイプとは、よく家の外壁の工事などで足場に使われている鉄のパイプですね。
そんな用途で使われている物なので、手摺りにはもったいない位頑丈ですし、錆びにくいようにメッキ処理もされていますし、市場によく出回っているので安価で販売されています。しかもホームセンターで簡単に手に入ります。
使った材料、工具
- 単管パイプ(φ48.6×3m 1本)
- 単管パイプ(φ48.6×1m 2本)
- 単管パイプ固定ベース 2個
- オールアンカー(芯棒打込み式M10×50 4本)
- ハンマードリル
- φ10.5コンクリートドリル
- 半自動溶接機
- ロータリーバンドソー
製作

☝️家の前はこんな感じです。

☝️最終的にはこんな感じにしました。
途中途中で写真を撮ったので紹介していきたいと思います。

私のロータリーバンドソーは安心安定のスズキッド製です。
バンドソーと言えば…って言う有名なメーカーもありますけど、なにしろお値段が…
まずは3mのパイプの両口と、1mのパイプは片口だけ45度でカットします。
鋼材をカットするにはやっぱり私はノコ刃のロータリーバンドソーが好きです。サンダーでも切れますが私には難しいですし、砥石の切断機などは火花が散るので好きではありません。
単管パイプを繋ぐのに、単管パイプ用のジョイントやクランプ類がたくさん売られていてそれらを使えば簡単なんですけど、今回はあえて溶接で繋いでいこうかと思いました。
部品を使えばお金も余分にかかりますし、溶接で済ませた方が見た目もスッキリして良いかなと思いました。
ちょっと溶接の練習したかったのもあるんですけど…

こんな感じでカットは終わりです。

☝️まぁ普通にこんな感じで溶接してみたいと思います。パイプの表面はメッキ処理してあるのでサンダーなどで地肌を出してあげなければなりません。

☝️これまた安心安定のスズキッドの半自動溶接機です。100V専用のタイプです。ノンガスなので安心です。私のようなど素人でも使っても、ちゃんとくっついてくれます。プロの方からすれば物足りないとは思いますが。
SUZUKID100V専用 半自動溶接機 Buddy80 インバータ ノンガス 100V専用 SBD-80【オンラインストア限定モデル】
一応最低限の知識がないと危険です。くっついている様に見えるだけ、と言うこともありますし。

☝️溶接してみました。見る人が見れば私がど素人だと言う事は分かるかと思います…
でも一応くっついているんじゃないかと…

サンダーで整えてみると、やっぱり溶け込んでいない所がありましたね…
でも良しとしましょう…

下手くそながらに一応こんな感じでコの字の形を作りました。

☝️これが単管パイプの固定ベースです。安かったのでこれにしました。
コの字型のパイプをここに突っ込んで根本を溶接してくっつけて、アンカーで固定していきます。アンカーの位置は現物合わせにします。

こんな感じです。汚いのは百も承知なので。
アンカーを打ち込む様子は最後の動画にて載せてあります。今回の実際の作業の様子ではないんですけど、どんな感じなのかは分かってもらえると思います。

とりあえず形にはなりましたね。最後は溶接した部分などに塗装をして終わりです。



で、最初の写真のように完成でーす。👇

まぁちょっとだけやっつけ感はありますが手摺りの機能は果たしていますし、蹴ったりしても壊れる感じもしなかったので良しとしましょう。
後日、バァバに
『手付く所あるだけで安心出来るわー。ありがとーね。』
との言葉を頂きました。
また今度、私に出来る事があるならばやってあげたいなって気持ちになりました。
