ワイヤー圧着 アイ加工

マニュアル・使用方法

今回はワイヤーの両端にアイ加工をしてみたいと思います。

私の現場では吊り具として使用する時もありますし、他にも様々な用途で使われ、ホームセンターにも既にアイ加工されたワイヤーが売っていたりもします。

私の親戚は車庫の上部にアイ加工したワイヤーを張ってそこからネットを下ろしティーバッティングしていました。まぁ頻繁に使う事が無ければ、お高い圧着工具を買うよりも、アイ加工されたものをホームセンターで買った方がコスパは良いですが…まぁ私はなんでもやってみたい性格なもので。

ちなみに前回、筋トレ用具のちぎれたワイヤーを繋ぎ直してみた、で筋トレ用具のワイヤーがこすれてこすれてこすれて切れたので繋ぎ直すと言う事をやってみましたが、いざワイヤーを圧着する所は早送りされていたので今回は圧着だけの動画を撮ってみました。最後に載せておくので良かったら見て下さい。

使用する道具

  • ワイヤー圧着工具


アーム産業 アーム(ARM) アームスエージャー HSC-600

  • スリーブ


アーム オーバルスリーブ 3.0mm用 20個入 OS-3A シルバー

  • ワイヤーカッター(必要に応じて)


TSUNODA(ツノダ) ワイヤーロープカッター WC-200

圧着工具は安心安定のアーム産業のアームスエージャー HSC-600、というのを使います。手動タイプなら大きい方だと思います。

上の写真の通り、この圧着工具でφ1.5〜φ5までのワイヤーを圧着する事が出来ます。大は小を兼ねるという事で大きい物を買っておきました。diyでこれ以上太いワイヤーを使う事は無いと思いますけど…

スリーブに関してはワイヤーの直径をノギスで、きちんと測ってから適した径のスリーブを使いましょう。メジャーやものさしなどで測っても正確には測れません。

カッターは適度な長さに切ったり、ワイヤーの先がほつれていたりするとスリーブに通らないので先端を綺麗に切ってみたり。先端を綺麗にする為にもワイヤー専用のカッターを使用した方が良いと思います。

ポイント

作業そのものは大した作業ではないので、時間もかからないですし、難しい事はほとんどありません。でもちゃんと押さえておかない所はもちろんあります。

まずは使用するワイヤーの径をノギスでしっかり測り、そのワイヤー径に合わせたスリーブを使用しなければなりません。スリーブに通るからと言ってスポスポな状態では圧着しても見た目ではくっついていて、手で外れないにしても荷をかけるとアイが外れて大事故になります。

後はスリーブを圧着工具に対して真っ直ぐ置いて圧着する事。まぁ大事な所はその位です。

実践

写真の下切れていますが、1本のワイヤーです

メジャーやものさしではなくちゃんとノギスで測ります。見えにくいですがφ3.0です

スリーブにはワイヤーが2本通るように2つの穴が空いてますので、まず1つの穴にワイヤーを通します

その後ワイヤーを折り返してもう片方の穴に通します

適合表を見て圧着するホールの場所を確認します。今回はφ3.0なので3番のホールで圧着します

ホールの横に番号が書かれているので安心です

まず1箇所目圧着します。さっきの通り真ん中から圧着します

横から見たらこんな感じです。きちんとホールにはまるように真っ直ぐつけます。

圧着した様子です。この状態でも手では外れません。

2箇所目は、さっき圧着した場所の隣を圧着します。右でも左でも構いません。

2箇所目圧着後

そして3箇所目圧着した様子です。3箇所圧着して1つのアイが完成です。

反対側も全く同じ要領で作業します。

で、こんな感じで出来上がりました。

時間にして5分から10分位で出来てしまいます。

これはただの1本のワイヤーの両端にアイ加工しただけですが、応用すれば色んなことが出来ると思います。

また今度応用した使い方を紹介出来ればと思います。

動画

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